App2Meは、ウィジェットをダウンロードすれば、難しい設定なしに複合機の機能をフル活用できるリコーの新サービス。
今、その斬新さと手軽さに業界の注目が集まっている。
App2Meが誕生した背景には「複合機の機能をもっともっとお客様にご活用頂きたい!」という社員たちの強い気持ちがあった。
MFP事業本部 事業戦略センターの安達真一もその一人である。現在企画を担当する安達は、シリコンバレーの研究室に6年半勤務した経験を持つ。App2Meの企画の基礎もシリコンバレーの研究所時代にできたのだという。その開発秘話に迫る−
「複合機をお使い頂いているお客様から、“ 機能や設定がよくわからない”というご相談を頂いておりまして」
企画当時のことを振り返りながら、安達が口を開いた。
「もっと複合機を簡単にお使いいただけるようにするにはどうすればいいか、ということはいつも考えていました。そんな中、ふと気づいたんです。皆さん複合機の前でパネルを操作するのは苦手なようですが、パソコンや携帯の機能は上手に使いこなしているなぁ。と」
―――確かに。機械が苦手だと言う人でも、パソコンや携帯でアプリやゲームなどは気軽にダウンロードして使いこなしている方は多いですね。「ええ。ですから、これまで複合機だけでしかできなかった操作を、パソコンや携帯でもできるようにならないか、と考えたことから、App2Meというアプリケーションが誕生したんです」


―――なるほど。発想の転換というわけですね。
「はい。本来複合機にはたくさんの便利な機能も備えていますから、お客様にもっともっと活用していただきたかったのです。App2Meをダウンロードすれば、これまでよりもずっとシンプルな操作で設定が可能ですから、よりいっそう皆さんのお仕事を快適にするお手伝いができると確信しています。また、複合機本体内のソフトウェアではないので、これからはサードベンダーさんにもウィジェットを自由に開発していただけるようになります。そうなることで、より多くの方々に使っていただきやすくなっていくと思います。」
―――どのように快適になるのでしょう。
「たとえば、紙出力を減らして、環境負荷を軽減したい、コストを削減したいという場合、両面集約印刷が複合機にはあります。でも、機能そのものを知らなかったり、設定が難しいからと使われていないケースも多いのです。
そんな場合でも、「ecoフレンドリープリント ウィジェット」を用意すれば、それだけでコスト削減を目的とした使い方ができるのです。」
もちろん、環境負荷軽減、コスト削減以外にも複合機にはたくさんの機能が眠っている。外出先でプリンタードライバーの設定レスで印刷を可能にする機能や、誰かが複合機を使用中の場合でも、別の複合機でプリントアウトを受け取れる機能など。それらの機能も、ウィジェットを使えばカンタンに使用できるようになるのだ。
「App2Meは提供する機能そのものを変えるものではなく、“提供の仕方”を変えるものなのです」

